google_ad_client: "ca-pub-6512423868835360", 映画『人魚の眠る家』ネタバレ感想・解説・考察を書いています!「人魚の眠る家」は東野圭吾の小説が原作で、子供の脳死や臓器提供の選択を迫られる家族を描いたリアルな作品でした。 価格:788円(税込、送料無料) (2018/11/13時点), 登録すれば最初の31日間は完全無料でサービスを利用することができるのでお勧めです。, 篠原涼子さん主演の映画やドラマも多く無料で見ることができるので、気になる方はぜひチェックしてみてください!, 『スポンサーリンク』 二児の母。夫・和昌とは別居中。長女・瑞穂の事故をきっかけに和昌との離婚を思いとどまり、瑞穂の介護のため夫婦で協力し合うようになる。, 播磨和昌(西島秀俊)

© 2020 いつでもドラマな毎日 All rights reserved. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); また、房子であると明言はされないのでこの登場人物は省かれていると考えていいと思います(*_*; 和昌の会社でANC(最新技術)を導入するために尽力するキャラクター「星野祐也」と、その恋人「真緒」。, 原作では二人が別れる描写がされていますが、映画では直接的なお別れの描写はありません。, ただ、終盤で星野が真緒のもとに行き、星野が彼女に対して「ちゃんと謝りたくて」といったり、何となく二人の空気が今までと違う描写がされています。, そのため、別れの描写がされていない映画でも、二人が別れたということは何となく察せるようにはなっています。, ちなみに、真緒が薫子の家に行ったときに機械をいじっていないのに瑞穂の体が動き出して怖くなって逃げ出しちゃうというのは原作、映画ともに同じ描写がされています。, 篠原涼子演じる「播磨薫子」は、原作では二人の子供をシングルとして育てるという不安からくる不眠症にかかっていて病院で睡眠薬をもらい、服用しています。, 瑞穂は原作では4年生になる3月31日の夜中に薫子にお別れを告げて、容態が急変します。, しかし、映画では3月31日ではなく、8月30日になっているので日付だけ原作とは違っています。, 映画では娘の瑞穂が事故当日の朝、薫子にスケッチブックをみせて「すてきな場所を見つけたから今度連れて行ってあげる」と語りかけます。, 劇中、何度も薫子が脳死の瑞穂を外に連れ出していたのは、二人でこの素敵な場所へ行きたかったからだと後に明かされますが、この要素は原作では一切ありません。, 個人的にはとても感動的なエピソードの一つで、映画最後に家族全員で瑞穂が見つけた素敵な場所にたどり着いたときは涙をこらえられませんでした。, 『スポンサーリンク』 この映画を見て「臓器提供をする場合のみ脳死判定が行われる」ということを初めて知りました。衝撃でした。, 本作の薫子・和昌夫婦も、おそらくそんな気持ちだっただろうと想像します。 播磨薫子(篠原涼子) 二児の母。夫・和昌とは別居中。長女・瑞穂の事故をきっかけに和昌との離婚を思いとどまり、瑞穂の介護のため夫婦で協力し合うようになる。 播磨和昌(西島秀俊) 薫子の夫。瑞穂と生人の父親。IT系機器メーカー「ハリマテクス」の社長で、家庭を顧みない仕事人間。社員の星野がBMI技術の研究をしていることを知り、瑞穂のために力を貸してほしいと頼む。 播磨瑞穂(稲垣来泉) 和昌と薫子の長女。プ… 和昌の父。「ハリマテクス」の創業者。和昌がBMI技術を使って瑞穂の体を動かしていることに苦言を呈する。, 進藤(田中哲司) 6分, 脳死を宣告された娘を前に、究極の選択を迫られた両親の苦悩を描いたヒューマンミステリー。「人の死とは何か」を扱った非常に重い作品です。, 娘の死を受け入れられず狂気に陥る母親役に篠原涼子さん、意識のない娘の体を動かすために自分の会社の最新技術を利用する父親役に西島秀俊さんがキャスティングされています。, 播磨薫子(篠原涼子)
映画「人魚の眠る家」は東野圭吾の小説が原作で、「イニシエーション・ラブ」「十二人の死にたい子どもたち」などで知られる堤幸彦監督が手がけました。, 東野圭吾といえばミステリーやサスペンス小説という印象が強かったのですが、今作では「脳死」や「臓器提供・臓器移植」といった難しいテーマがリアルに描かれており、出演者の演技力も相まって感動できる作品でした。, 今回は映画「人魚の眠る家」を見た感想や解説、考察を書いていきます。ネタバレを含む内容となっているのでご注意ください。, ・臓器移植という難しい現実 ・どの登場人物も辛い気持ちを抱えている ・「脳死」や「臓器移植」という問題について考えるきっかけになる, 娘・瑞穂の私立受験が終わってから離婚するつもりでいた薫子夫婦は、体裁を保つために二人揃って面接試験の練習に参加します。しかし、そこで和昌の元に電話があり、瑞穂がプールで事故にあったことを聞かされます。, 病院に急いで駆けつけた二人は、脳死状態にある娘を目撃し、臓器提供をするかどうかの旨を聞かれることになります。, 今作で描かれる脳死・臓器提供・臓器移植というテーマは多くの人にとっては身近なことではありませんが、現実に存在している問題でもあります。フィクションであれば辛いシーンであっても「これは映画の中のことだから」と受け止めることができますが、同じようなことが実際にあるかと思うと、辛くて悲しいものがありました。, ほんの少し前まで家の中で元気に走り回り、いつもと変わらない日常を送っていた娘が突然事故にあってしまい、息はしているがずっと寝たきりというのは本人や残された家族にとって非常に辛いことです。その辛さは想像もできません。, そして、事故の現実を受け入れることができないまま「臓器提供をするかどうか」という決断をしなくてはいけないのも酷でしたね。娘の身体に触れれば暖かく、まるで寝ているような姿を見れば「目を覚ますのではないか」と思ってしまうのも無理はありません。事故にあってすぐにそんな大きな決断をすることは難しいですよね…。, しかし、現実を受け止めきれない状態であっても、脳死判定を受けるか延命措置をするかという決断をしなくてはなりません。延命をしたからと言って意識を取り戻す可能性は低いですし、病院にいればそれなりにお金がかかったり、家でみることになれば時間も手間もかかってしまいます。どちらを選んだとしても辛く、覚悟が必要になる未来はやるせない気持ちになりました。, また、この映画では脳死状態にある瑞穂の他に、臓器移植を受けようとする家族も描かれています。海外で手術を受けるために寄付で2億円のお金を集めようとしていますが、ここにもリアルな問題が描かれています。, 国際移植学会は「移植手術が必要な患者はできるだけ自国で救うことを努力しよう」という宣言をだしてはいますが、日本でも数億円の寄付を募り、海外で移植手術をしようとする方を目にすることは稀にあります。, 映画の中でも触れられていましたが、これは日本のドナーが圧倒的に少なくいことが理由であり、数億のお金を払うことで、病状の重い患者は海外でドナー待機リストの上位に位置付けられます。我が子の命が助かるのであれば、いくらでもお金を出して救いたいという気持ちも非常に理解できますが、その裏には同じような病気でドナーを待っている患者がいるのです。, 悪い言い方をすれば「大金を払って列の前に並ぶ行為」です。命がかかっているので、後ろに追いやられてしまう人は手術までの時間がかかり、命を落としてしまうかもしれません。しかし、この行為を責めることはできませんし、筆者が当事者であることを想像してみると、お金を払うことで自分の家族が助かる可能性があるのであれば、何としてでもお金を集めて手術を受けさせようとするかもしれません。, 国内で手術を受けさせることができれば一番それが良いので、海外で手術をすることは止むを得ない…という方が減るという意味でも、臓器提供の意思表示はしっかりしなくてはいけないなと感じました。, この映画を見て「自分だったらどういう決断をするだろうか」と考えた方もいるかと思います。, もし、筆者が事故にあい脳死状態になったとすれば臓器提供をして構わないのですが、家族が脳死状態になり、臓器提供をするかどうかを決めなくてはいけないと考えると、すぐに臓器提供をすると答えることは難しいだろうなと思いました。, まさに映画の中で描かれていた薫子家族と同じ状態です。そう言った意味でも「自分には縁がないこと」だと思わずに、家族全員で臓器提供について話し合うことが大切だなとも思いました。事前に話し合って決めていれば、「本人はどの選択をして欲しかっただろう」と思うこともないですし、後悔することも多少はなくなることでしょう。, 不慮の事故なので誰に責任があるというわけではないのですが、プールに一緒に行っていた千鶴子(おばあちゃん)が責任を感じてしまうのは理解できますし、申し訳なさそうにしている姿をみると胸が痛みました。, 千鶴子は瑞穂に嫌われて当然と思っていますし、私がちゃんと見ていればという後悔をずっと抱えています。薫子から見れば自分の母なので、薫子自身も責任を感じ続けている母を見るのはつらいですし、なんとも言えない気持ちになります。, 瑞穂のいとこである若葉も、自分がつけていた指輪をプールの中で落としてしまい、それを拾ってくれた瑞穂が脳死になってしまったことはかなりのショックだったと思います。子供には重すぎるショックです。, 若葉もまた「自分のせいでこうなってしまった」と思っていますし、誰にも打ち明けることができずに、申し訳ない気持ちを抱え続けたことは辛かったと思います。たびたび瑞穂の元へ訪れていましたが、会う度に事故の記憶を思い出してしまい心苦しかったでしょう。, そして、弟である生人の気持ちも理解できます。家族が一番優先するのは身体を動かすことができない瑞穂であり、小学生という親に甘えたい時期でもあると思いますが、生人は日々我慢をしながら生活していることが考えられます。, そんな中、母が車イスの瑞穂を入学式に連れて行ったことで、友達から君悪がられてしまいます。子供は正直なので見て思ったことをそのまま発言してしまうのは無理もなく、生人も友達に合わせるために「妹は死んだ」と言ってしまいます。学校という閉鎖された環境の中で、自分を守るためにそう言った発言をしてしまうのは悲しいことではありますが、仕方ないですよね。, また、母の薫子が何が何でも娘を助けたいという思いで、不確かな最先端治療を取り入れようとする気持ちもよく理解できます。電気を流すことで意識のない瑞穂の身体は動きますが、これが人体実験をしているようで、急に少しホラーというかサスペンスぽい展開になりましたね。, 薫子は一日中付きっ切りで介抱しているので、精神的におかしくなってしまうのも無理がありません。瑞穂を連れてたまに散歩をするくらいであれば問題ないと思いますが、入学式に連れて行くのはちょっとな…と思いました。, 楽しくなるはずの誕生日会から息を飲む展開になります。生人は誕生日会に友達を呼ぶ予定でしたが、意識の無い姉に会わせるのが嫌で友達を呼んでいませんでした。そして、姉が原因でいじめられそうになった生人は「姉はもう死んだ」と友達に言ったことを告げます。, そこで薫子は激怒し生人に手を挙げます。薫子の中で張り詰めた糸がプツンと切れたかのように、包丁を取り出して瑞穂を殺そうとします。このシーンの出演者全員の迫真の演技がものすごいです。, 篠原涼子の演技はもちろんなのですが、自分が指輪を落としたことが事故の原因だと告げた若葉(荒川梨杏)と生人(斎藤汰鷹)の泣きの演技にこちらも涙してしまいます。, また、このシーンでは「生きてる死体にしておけない」「人は二度は死なない」という考えさせられるセリフも登場します。確かに、医学や法律的に見れば脳死状態にある瑞穂は死んでいるわけです。(脳死判定はまだしていませんが。), しかし、心臓は動いていて身体は温かく、息をしている命を奪った時に殺人罪になるのかというのは難しい問題です。警察の言うように脳死判定を受けていないので、まだ脳死と判断されていない状態で殺人を犯せば罪に問われてしまうかと思いますが、仮に脳死判定をして脳死状態が確認された後に命を奪ったらどうなるのか?というのは難しく、今の法律では答えを出すことは出来ないのかもしれません。, そして、瑞穂に包丁を突きつける薫子の姿を見て、一番辛い気持ちを背負って面倒をみてきたのは薫子だったということを全員が気付かされ、脳死状態にあったとしてもそこに命があることに気付かされます。, 目を覚ますことはないと思っていたので、このシーンは夢の中の出来事だろうなという想像はついてしまいましたが、最後に瑞穂が愛する母に夢の中で会いに来たのでしょうね。夢の中であったとしても、最後に会話ができたことは救いでした。, そして、容体が悪化してしまった瑞穂を延命することはやめて、臓器提供をすることを決めます。薫子たちは脳死判定を受けた日ではなく、夢の中で瑞穂が別れを告げた日を没日にしています。, これは瑞穂が別れを告げた日でもあり、薫子が娘の死を受け入れた日でもあります。脳死判定を受けて「死んでいることが判定された日」を没日とするのか、和昌のように心臓が止まった時が死であると解釈するのかは人によって違い、どれも正解なのだと思います。, 映画の冒頭にも登場した少年は車イスで眠る瑞穂を目にします。初めは物語に関係ないのかな?とも思いましたが、ラストで再び登場し、臓器移植手術を受けて元気に動けるようになったことがわかります。, 実際に臓器移植をする前とした後で好きな食べ物が変わったり、趣味・嗜好に変化がある例などもあるので、瑞穂の心臓が移植されたことで自分の家を訪れようと無意識のうちに感じ、あの場所に行ったのでしょう。, 日本では臓器提供をした家族と臓器移植手術をした家族の情報を個人情報保護の観点から教えることができず、お互いに会うことができませんが、本人同士が望むのであれば会ってもいいと思うんですよね。, 臓器提供をした側は、自分の子供の心臓が他の子の中で生き続けていることを実感できますし、臓器移植手術を受けた側は命を救ってくれた人でもあるので、会って一言感謝の言葉を伝えたいという気持ちがあると思うのです。お互いが了承した場合に限り、会うことができるという制度があればいいのになと思いました。, 世の中には重い病気で1歳に満たない年齢で亡くなってしまったり、不運な事故で寝たきりになってしまったり、命を落としたりなど、歳若くして生涯を終える命があります。, この映画では脳死や臓器提供というテーマを描きながら、命の大切さを訴えかけてくる作品でもありました。そして、健康的に毎日を送ることができている日常がとてもありがたいことなんだと感じさせてくれる作品です。, U-NEXTには見放題の邦画や洋画が多くあり、ポイントを使うことで最新の映画も見ることができます!, 毎月1,200円分のポイントを貰うことができるので、個人的に動画配信サービスの中でも一番おすすめです。, 無料のお試しキャンペーンがあり、無料期間中に解約することもできるので、まだ試していない方は是非どうぞ!, FILMEST(フィルメスト)は年に数百本近い映画を見てしまう様な、映画好きによる感想や解説、考察を紹介するサイトです。, 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物語は薫子の母であり、瑞穂の祖母である千鶴子が瑞穂と生人、若葉をつれてプールに連れて行ったことで瑞穂が水難事故に遭うところから動き出します。, 瑞穂が事故に遭ったのは、瑞穂がプールの側溝に指を入れて抜けなくなったことで溺れたためと説明されますが、実は一緒にプールにいった若葉の指輪が側溝の中に入ってしまい、それを取ろうとした瑞穂がおぼれたためと明かされます。, 映画ではなぜ指を突っ込んだのかずっと明かされませんでしたが、薫子が包丁を取り出して瑞穂を殺そうとする映画のラストで若葉が涙ながらに告白。, 瑞穂はプールでただ溺れてしまっただけ(深い理由はないもの)と思っていた人にとってはかなり衝撃的な展開だったのではないでしょうか。, ちなみに、予告動画やポスターの宣伝として採用されている「娘を殺したのは、私でしょうか。」というセリフは、ラストで包丁を娘に突き付けたシーン、主人公の薫子が口にする言葉です。, 原作小説は東野圭吾作品で、東野圭吾がデビュー30周年の記念として発売された注目作です。, 人魚の眠る家 (幻冬舎文庫) [ 東野圭吾 ] 徹底ネタバレ『人魚の眠る家』映画結末や原作との違い、衝撃のラストについて全部まとめ. 薫子の二歳下の妹。瑞穂の介護を続ける姉に理解を示すが、内心では瑞穂は死んでいると思っている。, 若葉(荒川梨杏) ラストで宗吾が気になって見た空き地は冒頭でボールを取りに入った「人魚の眠る家」つまり薫子と瑞穂の暮らしていた家です。 薫子には思い出が強すぎて引越した可能性もありますが、和昌と離婚して2人で暮らすには広いし経済的な理由で実家に戻ったのかもしれません。 もし、薫子がシングルマザーだったら? 映画冒頭では宗吾くんという小学生の少年が登場。 野球ボールを誤って人魚がかたどられた門の家に投げ入れてし …

薫子と美晴の母親。孫の瑞穂をプールに連れて行き事故に遭わせてしまったことから、誰よりも責任を感じている。瑞穂の介護にも積極的に協力する。, 美晴(山口紗弥加) 映画【人魚の眠る家】ネタバレあり感想・考察を書いています。映画未視聴の方はネタバレに注意してください。重いテーマなので評価は割れそうですが、私は涙なしでは見られないほど泣いてしまいました。間違いなく今年1番泣ける映画です。 和昌と薫子の長女。プールで事故に遭い、医師から脳死の可能性を言い渡される。薫子に介護され、眠ったまま生き続ける。, 播磨生人(斎藤汰鷹) 少し深読みしすぎかもしれませんが……。, 「人魚」は上半身が人間、下半身が魚の形をした想像上の動物です。 魚でも人間でもない人魚は、「生」と「死」が曖昧な瑞穂と重なります。, 「人魚」は人間の世界(陸の世界)では生きられません。アンデルセンの童話「人魚姫」では、魔女の力を借りて人間の姿を手に入れますが、代わりに声を失います。, 人工的な処置を施して健康な体を保ちながらも、声を発することのない瑞穂と重なります。, 日本には「八百比丘尼伝説」と呼ばれる話があり、福井県小浜市に人魚の肉を食べた女性が800歳まで生きたという言い伝えがあります。, 彼は播磨家の庭に入り込んで瑞穂と出会った後、おそらく心臓の病を発症し、移植手術を受けたのでしょう。退院して帰宅した宗吾は、まっ先にある場所へ向かいます。, 何もない空き地の前で、宗吾の心臓が鼓動を刻んでいました。 和昌に至っては、今回の出来事ではじめて父親になれたんじゃないだろうか。, たったひとりで罪悪感に苦しんでいた若葉も、瑞穂が死なないでいてくれたことで救われたと思います。, オープニングのタイトルバックに映った播磨家の屋根は、人魚のうろこをイメージさせるものでした。タイトル「人魚の眠る家」は播磨家を、「人魚」は瑞穂を指していると思われます。, なぜ瑞穂が「人魚」に例えられるのか考えてみました。 ミステリー作家である東野圭吾が、30周年を記念して書いた作品。作者は、自分でも「とんでもないものを書いている」と口にしているように、本作はとても奥が深いテーマを扱っています。脳死……それは果たして、「死」なのでしょうか。これは脳死を巡る、ある親子の物語です。本作は2018年11月に映画化も公開予定。こちらも気になるところです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 現実はこんなにうまくいかないし、美しくもないと思います。, ラストシーンに播磨家が登場しない(家そのものがない)ことからも、この物語の寓話性を意図的に表現したのかもしれません。, わたしには狂気に至る母親の気持ちを理解することはできませんが、大切な人の手が温かく、心臓が動いていたとき、自分で「心臓を止める」決断ができるかどうかまったくわかりません。自信がないです。, 薫子が瑞穂の死を受け入れることができたのは、夢の中に瑞穂が現れて別れを告げたから。薫子と和昌は、ついに瑞穂の臓器提供を決断します。, 瑞穂が生きていたことで、薫子と和昌は再び家族を取り戻しました。